2018年06月04日

悪徳訪問販売業界の真実(その24)


2、山口県のグルメ

 

さて、僕がここの山口営業所に


赴任してから3か月が


過ぎようとしていました


山口県は購買人口が


少ないので営業巡回もほぼ


全県を一巡してしまいました


期待半分、怖さ半分で毎日が


変化に富んだ日々でした


ここではあまり知られていない


山口県のグルメの


紹介をしたいと思います

 

山口でのグルメと言うと


フグ料理が有名ですが


その他にもいろいろあります

 

ここは北側が日本海、南側が


瀬戸内海に囲まれていますので

当然魚料理が中心になります


ある日、日本海側の、国道沿いで


「おこぜ料理専門」の


レストランを見かけました

 

周りにおおきなのぼりが何本も


立ち白地の壁に


黒の瓦葺きでお城のような


造りでした


駐車場は広かったのですが


車はほとんど


止まっていませんでした

珍しいので入ろうかと


思いましたがグロテスクな


魚の顔と値段が高すぎるので


あきらめました


また防府市では九州からも


テレビ取材に訪れるという


地元では有名な


「珍品名物食堂」を訪れました


建物の周りは個性的な造りで


入口から部屋の柱、天井までが


メニューで覆い尽くされています


室内は午後2時なのに満員でした


メニューの一つ一つを見ると


よそでは絶対に


見られないものばかりです


たとえばオットセイの


〇〇〇〇とかしろくまの肝臓、

 

イルカの〇〇〇〇とか


数えたらきりがありません


聞くところによると遠洋漁業の


乗組員が現地の漁師から

 

仕入れてくるそうです

 

全部がこのようなもの


ばかりでなく普通の


メニューも置いてあります

僕たちは一般的な魚料理を


注文しましたが、


地元では有名なので


気になる方は一度訪れて


見るのもいいと思います


店員の話では前日に


福岡県のRKB毎日が


取材に来たばかりと


言っていました

 

過去にも何回かTV局が


取材に来ているそうです


ここ山口県は九州と


関門トンネルでつながって


いますので


九州の経済圏にあります

 

テレビ放送は九州の局が


ほとんどです

 

スポーツにしても年に1


開催される九州一周駅伝には


毎年ここ山口県も参加しています

 

車も九州ナンバーが


多く走っています

 

僕たちと同じ訪問販売の業者も


九州から多く来ています

 

ある日、営業先で会った


派手なユニフォームを着た


若い女性は布団の営業で


九州から来たと話していました

 

午前中に1本契約できたと


言って喜んでいました

 

山口はいろいろと九州と


つながりの深いところです

 

また、下関市から北に30


ぐらいのところにある小さな


温泉町では瓦そば」が有名です

 

温泉旅館に入るとお座敷に


案内され注文すること


約15分位でお盆に載せられた


黒瓦の上でまだ


じりじりと焼ける音のする

 

状態で出てきました。

味は好みがあると思いますが


僕は気にいりました


値段は一人前1000円です

そこからさらに日本海側を


北に行った長門市では昔から


クジラ漁が盛んで今でもここの


スーパーではクジラの肉が


売っています


昔は僕も子供のころよく


食べたものでしたが


今ではまず口にできません


近くには大きなくじらの


慰霊塔が建ててありました

以上山口営業所での


グルメ紹介でした

 

 

 次回は


「3、山口県の観光地」


 紹介します

 



fujimotosun at 05:21|Permalink訪問販売 | 悪徳商法対策

2018年05月31日

悪徳訪問販売業界の真実(その23)


山口営業所での出来事

 

 

1、山口営業所へ赴任

 

高松営業所は後で詳しく


説明しますが山陰地方の


警察事件の後、閉鎖に


追い込まれました


時を同じくして、


山口営業所の所長が


任期満了で本社に


帰ることになりました

 

結果僕は、後任として


今度は山口営業所に


赴任することになりました

すぐに営業車に荷物をまとめ


昼前に


高松営業所を後にしました

 

高松営業所の後処理は


本社から派遣された


担当者が行いました

 

山口営業所は山口市の


中心部から離れた


郊外にありました。


着いたときはすでに


周囲は暗く山口営業所と


その隣のスーパーだけが

闇の中に明るく目立っていました


山口営業所の近くには


SLで有名なローカル線の


駅がありました

営業部員は全員で6名


在籍していました


近くには会社の寮として


新しいアパートが

用意されており備品も


全部そろっていました


高松営業所の寮とは


雲泥の差がありました

翌日から早速営業活動に


入りましたが


山陰地方での事件の


後遺症はかなり大きく


山口営業所から参加した


各営業部員はかなり

 

志気が下がっていました

 

しかし売り上げがないことには


営業所の存続はないので、


全員気分一新して営業に


取り組みました

 

その月は何とかそれまでと


同じ成績を残すことが出来ました



 次回は「2、山口県のグルメ」


 紹介いたします



 

 



fujimotosun at 04:43|Permalink訪問販売 | 悪徳商法対策

2018年05月21日

悪徳訪問販売業界の真実(その22)


6、山陰地方へトリップ営業

 

高松営業所がオープンして


5か月目が


過ぎようとしていました


そろそろマンネリ化してきたので


近くの営業所合同での


トリップ営業の話が


持ち上がりました


近くの営業所といっても


山口県と岡山県の営業所です


トリップ営業先は山陰地方に


決まりました


久々のトリップ営業に


みんな楽しみにしていました

本社からも次長以下3名が


激励に駆けつけました


僕の高松営業所は


山陰地方からは一番遠い


場所にあったので他の営業所と

時間を合わせるべく


早めにスタートしました


出発時の天候は晴れでした

ところが出発して


1時間経過したころから急に


空が真っ黒になり土砂降りの


大雨に変わりました


3営業所の合流地点に


達したころは車のワイパーも


効かない位の大雨になりました


そして日本海側に入ると


平日なのに道路が


大渋滞で予定の現地到着時間を


大幅にオーバーしました


いつもトリップ営業だと


楽しい気持ちが


先に立つのですが、その日は


何かいやな予感がして


途中で中止しようかと


思ったほどでした


後で聞いた話ですが他の


営業部員も同じように


感じていたようでした

 

トリップ営業に来て途中で


中止ということは


なかなかできませんので、

 

そのまま流れで


営業を始めました

 

その日は午後3時から


営業を始め夜7時頃まで


やりましたが成果はほとんど


ありませんでした


あくる日になってもまだ


大雨は続いていました

しかし営業を止めるわけにいかず


初日の遅れも


取り戻さなければならない為


みんな必死でした

しかし今までのトリップほどの


成果は全くあがりませんでした


少ない契約件数の中で、


キャンセルが多く、


結果は最悪の状態でした

その日の夜は社長と


電話機のメーカーの


お偉方と担当者が2名


陣中見舞いに来られました


その後、次長も応援に駆け付け

 

その夜は居酒屋そしてパブでの


宴会が深夜1時まで続きました

 

毎回トリップ営業の場合は


販売台数も伸びるし、


メーカー側にとっても、


利得があるからです


そのたびにメーカーのお偉方と


旅好きなうちの社長は


参加していました

社長と、メーカーの方2名は


翌日にはホテルを後にして


帰京しました

 

そして3日目に入りました

依然として雨は降り続いていました


訪問販売というのは


お客と短時間での勝負なので、


お客の気持ちが動揺している


ときはなかなか契約が決まりません


特に異常気象の場合は顕著です

今回は契約がなかなかとれないので


各営業マンのトークは強引に


なっていました


結局この大雨は4日間


降り続けました

 

地元の人に聞いたら


こんな大雨は初めてだと


言っていました

営業結果はまれにみる低調で


この成績では


営業所に帰れません

 

そこで5日目は予定を急きょ変更し


隣接の広島県に入りました

ここでようやく通常通りの


成績があがりました


しかしトータルでは


散々な結果でした

営業所に帰ってから


参加した各営業所の所長と

 

結果の状況分析をしましたが

その時みんなから一様に


出てきた言葉が、


今回のトリップ営業は

 

出かける前から何か嫌な


予感を感じていたことを


言っていたのが印象的でした

 

なおその後起きた、


この山陰地方トリップ営業に


関係する大きな事件については


後編で詳しく報告します


次回は


山口営業所での出来事」を


 紹介します



 



fujimotosun at 03:41|Permalink訪問販売 | 稼ぐ訪問販売

2018年05月04日

悪徳訪問販売業界の真実(その21)


5、高松市の朝の風景

 

僕のいた高松営業所は


海も近いこともあり、


朝など街を歩いていると


珍しい風景に出会います


地元の人にとっては


当たり前の光景ですが


町のあちこちにリャカーを


改造した屋根のない屋台で


魚を売っています


みんな5070代のおばさんが


一人で商売しています


ほとんどの屋台がそのまま魚を


売るだけでなく、その場で

 

3枚におろしたり刺身にしたり


して客の希望に応じて

 

切り身にしてくれます


とにかくあちこちでよく見かけます


そして午前中には


終わってしまいます


醤油も用意してありそこで


刺身も食べられます


僕はこのような珍しい光景を


毎日見ながら営業していました

 

この仕事の特徴は


訪問販売ですので当然こちらから


出向くことになります

 

そしてみんな初めてのお客様です


 なので、いろいろな変わった


人々との出会いがたくさんあります

 

初めての人に会って


アプローチするのは


かなり勇気が要ります


 そんな中でも楽しいこともあります


それは新しい土地での観光見物と

 

名物、おいしい新鮮な食べ物に


巡り合えることです


 ここ高松営業所のあった場所は


全国的なうどんの


名産地でもあったので 朝と昼は


いつもうどんを交えた食事が


続きました


 それでもぜんぜん飽きませんでした


うまくて種類が多く安いからです


昼になるとあちこちにあるうどん屋


での食事になります


何しろ日本一小麦粉の


消費量の多い県です


そして値段の方は安いところで


麺だけだと60~80円からあります


もちろん朝から「うどん」でした


「うどん」のメニューが


30種類以上もあるのにも


驚きました

そしてほとんどがセルフ方式です


ネギや天かすなどトッピングは


無料で食べ放題です


それまでこのような方式を


知らなかったので感動しました

そしてこのうどん三昧は


ここの営業所にいる間、


半年間、毎日続きました

 

 

 次回は


 「6、山陰地方へトリップ営業」


  紹介します



fujimotosun at 03:28|Permalink訪問販売 | 稼ぐ訪問販売

2018年04月27日

悪徳訪問販売業界の真実(その20)


4徳島県鳴門市での営業

 

その日は隣県徳島県の


鳴門市での営業でした


高松市から海岸線を左に見ながら


気持ちのいいドライブでした

ここ四国の海岸線はどこも


山がすぐ海岸近くまで


迫っており、平野らしいところは


県庁所在地のある町だけです


なので、営業中はいつも


海が近くにありました


高松営業所を出発して


1時間ほど走ったところの


小さな港がある海岸近くに


車を止め、そこから歩いて


営業することになりました


車を止めた場所からは


すぐ山手に向かって


小さな坂道が続きました


家はまばらでした


僕は一番奥から訪問しようと思い


急な坂道を足早に歩きました

10分ほどでようやく


一番奥らしい家にたどり着きました


家の戸は全部玄関から縁側まで


開けっ放しでした

ふと、縁側の端をのぞくと


おばさんが一人寝ていました


おばさんは僕に気が付き、


僕は挨拶をしました

家の中は家財道具が何もなく


生活の気配が


感じられませんでした


営業の話ができる状況に


見受けられなかったので

世間話になりました


話によるとそのおばさんは


ここに見張りに


来ているのだということでした

ここにはいつも「サル」が出没し


この時期は


「さつまいも」を食べに来るので


この家を根城に


周辺を一日中見張って


いるとのことでした


僕が訪問したとき


サルは見かけませんでしたが


スイカとかトマトなども


被害がとても多いと


話していました。



次回は


5、高松市の朝の風景」を


 紹介します

 

 



fujimotosun at 03:18|Permalink訪問販売 | 稼ぐ訪問販売