2018年04月27日

悪徳訪問販売業界の真実(その20)


4徳島県鳴門市での営業

 

その日は隣県徳島県の


鳴門市での営業でした


高松市から海岸線を左に見ながら


気持ちのいいドライブでした

ここ四国の海岸線はどこも


山がすぐ海岸近くまで


迫っており、平野らしいところは


県庁所在地のある町だけです


なので、営業中はいつも


海が近くにありました


高松営業所を出発して


1時間ほど走ったところの


小さな港がある海岸近くに


車を止め、そこから歩いて


営業することになりました


車を止めた場所からは


すぐ山手に向かって


小さな坂道が続きました


家はまばらでした


僕は一番奥から訪問しようと思い


急な坂道を足早に歩きました

10分ほどでようやく


一番奥らしい家にたどり着きました


家の戸は全部玄関から縁側まで


開けっ放しでした

ふと、縁側の端をのぞくと


おばさんが一人寝ていました


おばさんは僕に気が付き、


僕は挨拶をしました

家の中は家財道具が何もなく


生活の気配が


感じられませんでした


営業の話ができる状況に


見受けられなかったので

世間話になりました


話によるとそのおばさんは


ここに見張りに


来ているのだということでした

ここにはいつも「サル」が出没し


この時期は


「さつまいも」を食べに来るので


この家を根城に


周辺を一日中見張って


いるとのことでした


僕が訪問したとき


サルは見かけませんでしたが


スイカとかトマトなども


被害がとても多いと


話していました。



次回は


5、高松市の朝の風景」を


 紹介します

 

 



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2018年03月13日

悪徳訪問販売業界の真実(その19)


3、松山市での営業

 

それから一週間ほど過ぎたある日


営業所から高速道路で


2時間弱の松山市へ


営業に行きました


5階建ての住宅団地に営業部員


4人で分散して入りました


僕は1号棟が終わり、


2号棟へ行向かいました

 

普通は1階から上階に


訪問するのですがこの日は


5階から下へ訪問しました

 

そして3階の階段から3つ目の


部屋のチャイムを押した時です

ドアを開けて出てきたのは


人相の悪い5060


おばさんでした


いきなり大声で何やら


わめきながら先程も変なのが


来たけどもお前ら何者なのだ


と言いながら無理やり腕を掴んで


部屋のなかに引っ張り込まれました

 

奥の部屋を見ると刺青の男たちが


4人麻雀をやっていました


男たちは終始無言で麻雀に夢中で


こちらを見向きもしませんでした


このキチガイおばさんだけは


終始大声を上げ同じことを何度も

 

繰り返して僕等の営業について


文句をつけていました

話がだんだん怪しくなってきて、


ついに社長をここに呼べ

 

ということになりました

社長は東京にいるし、とても


呼べる状況でもないので


その旨を説明したら本社に


電話しろと言いだしました

 

携帯で電話するので一旦外へ


出させてもらいました


そこで僕は芝居をうち、


いま社長は出張していて


会社にいないと伝えました


するとさらに怒鳴りだし


1時間床に


正座をさせられました


このキチガイおばさんが言うには

 

「ここの団地の13棟は


私が取り仕切っているから

 

私の許可なしにはみだりに


立ち入りできない」と


言っていました。

こいつら何者なのかと思いながら


いつになったら解放して


くれるのか気になりました

 

その後なんとか開放されましたが


後でこの団地の住民の一人に


その件で聞いたら


この棟にはXXXXが入っており


みんな避けていると言っていました


この日はこんな事も有り1件も


契約もできずに午後3時で

 

仕事終えて帰ってきました

 

 

 次回は


 「4徳島県鳴門市での営業」


  紹介します



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2018年02月14日

悪徳訪問販売業界の真実(その18)


2、団地営業

 

あくる日同じ市内の団地を


営業することになりました


比較的営業所に近く、車で


30分ほどで現場に到着しました


全棟2階建てで屋根に


全棟ソーラーシステムが


設置してありました


作りも団地にしては変わっていて


何か特有の雰囲気が


漂っていました


何件か廻り、ふと横を見ると


おばさんが家の横の


下水溝の地べたに座りまな板の上で


鶏をさばいていました


周りは鶏の血が飛び散っていました


さばいた鶏の内蔵などはそのまま


下水溝に流していました


隣の家を見るとそこでも同じく


魚をさばいていました

まな板を下水溝の上に横たえ、


さばいた魚の「内蔵」を全部


溝に流していました

 

異様な光景を見ながら歩いていると


お客さんになりそうな

 

家を見つけたのでチャイムを押すと


60歳台のおばさんが出てきました

 

そしてアプローチすると、


簡単に契約できました

 

あまり簡単に契約できるお客は


簡単にキャンセルしてくる


特徴があるのでそのお客の


クロージングには


特に気を使いました

 

クロージングはいつもより


時間をかけて契約内容から


支払方法まで詳しく説明し


工事完了となりました


 ところがあくる日


思っていたことが起きました
 

キャンセルでした


この団地は少し気になって


いたことがあったので地元の社員に


この団地のことを聞きました


そしたら、その団地は「これ」の


住んでいる団地だと言って

 

4本指を出すのです

なんだと聞いたら5本指から


1本足りないということで

 

XXXX」を指すものだと


言っていました


周囲には同調する団体の


街宣車も2台止まっていました

 

地元の人間はめったに


近づかないと言っていました

 

この団地は人権問題でも


いろいろ問題にされ、以前


ここの子女が市内の大手有名な


Sデパートに就職したとき、


その後の昇給で差別があったと


いうことで同調する団体の


街宣車が騒ぎたてして


新聞に掲載されたり


大変だったと言っていました


その後は、Sデパートは


トラブルを避けこの団地の人間は

 

採用していないとのことでした

また車の免許証は無料で市の


配慮で取れるらしく、さらには


全戸屋根にソーラーシステムが


つけてあるのも、こういった


当局の配慮らしいです

 

よほどそちらの方が逆の


差別じゃないかと思った次第でした


次回は


「3、松山市での営業」を紹介します





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2018年01月05日

悪徳訪問販売業界の真実(その17)

高松営業所での出来事

 

1、高松営業所へ赴任

 

毎日が変化に富んだ日々で,


瞬く間に一年が


過ぎ去ろうとしていました


そんなある日、


所長に呼ばれました


内容は2週間前に


トリップに行った四国の


高松市に営業所を


オープンするので、所長として


単身赴任してくれと


いうことでした


僕は旅行好きだし、


地方のうまいものも


食べられるので快く


引き受けました


既に先発隊は出発しており


事務所開設を進めていました


こちらからは応援部隊含めて


4人で赴きました


営業所の場所は空港に近い


市内の郊外にありました


ここは私鉄の駅も近く


郊外にしては


便利な立地にありました


オープン初日は社長も


出席して事務所開きを


行いました


午後からすぐに


営業活動に入りました


現地には5人の新人が


採用されており、


早速現場指導になりました


こちらからの応援部隊4名が


指導者になり


それぞれに一人ずつ


ついての研修です


僕も一人を同行して


近くを営業する


ことになりました

この日は歩いて


15分ぐらいのところで、


早速2件の契約ができました


帰社すると、社長はもう


いませんでした

終礼が終わり新人の


机上研修をしていると


いきなり電話が鳴り響きました


内容は当日契約したお客2件の


キャンセルの電話でした

2件とも家が隣接しており、


第3者の


知恵入れがあったようでした


これはよくあるキャンセルの


パターンです

 

営業初日の苦いスタートでした

 

その日は初日ということも


あったので仕事が終わってから


近くの居酒屋で打ち上げを


行いました

 

ところがこのパターンは


応援部隊が本社に帰る


一ヶ月間続きました


みんな単身であり、


宿舎に帰っても


やることがないので

 

おのずとそうなりました

 

翌日仕事を終え、


営業所に戻ると


また社長が来ていました

 

社長は営業所周りをしながら、


観光旅行をするのを


いつも楽しみにしています


終礼が終わると社長を含め


全員でまた


市内の中心地迄出かけ


深夜までまた飲み会です

 

幹部の人たちも、時々


観光を含めて地方の


営業所廻りを


よくやっていました


慣れない土地での営業にも


ようやく慣れて来ました


地方なので結構、


黒電話機が多く残っており、


その結果として、


業績も伸びてきました


週末に各営業所の成績が


FAXで送ってきますが


ここの営業所はいつも上位でした


次回は「2、団地営業」を

紹介します




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2017年12月13日

悪徳訪問販売業界の真実(その16)


訪問販売業界の

異端な人間たち(その2)



異業種からの参入の方も


やる気と気持ちの強さ


さえ持っていればやっていけます

 

会社組織ですので


営業部員は協調性を前面に


よそおっていますが


実態は全く違います

 

またこの業界は遊び人の


多いのも特筆されます

 

昼休みの休憩など、


たまにみんなと一緒に


なった時など


いろいろな話題がでます

 

その中で出てくるのが


必ず営業部員の女性問題です

 

一例をあげると、


ある次長は何人かの女性と


結婚約束をして、二人で一緒に


入籍届を市役所で


日曜日でも受理している


ことを悪用して


(守衛が受理してくれます)

 

提出に行き、翌、月曜日の


営業時間中に一人で


取り下げに行っていました

 

相手の女性は知らないので


その後の別れ話の時に


驚くことになります

 

また、ある上司は東北地方の


大都市の看護師と


結婚約束をして


子供をもうけました

 

ある日その上司の持っていた


本に挟んであった


写真を見る機会がありました

 

その写真の裏を見たら


「この子のために


頑張ってください」などと、

 

けなげにボールペンで


書いてありました

 

そこには子供を抱いた女性の


写真が写っていました

 

その上司は本社勤務でしたが、


もちろん


本人は結婚する気はないので

 

その後のことは


どうなったかわかりません

 

また、関東のT営業所の


若い社員は契約した


お客様の奥さんと仲良くなり、


さらに娘さんとも


友達になってしまいました

 

それが奥さんの


気に召さないこととなり、


出入り禁止になりました


契約そのものも遡って


キャンセルになりました

 

また、ある月末の


営業場所での出来事です

 

ある若手営業マンが


係長になるための契約本数が


1本足らずに次長に


お願いをしていました

 

「1本契約を回してください」


とのお願いでした

 

次長は固定給ですが、


たまに現場に出て営業をします


そうすると契約本数も


それなりにあがっています

 

その日は次長も1本、


契約していました

 

そしてそこで出てきた


次長の条件が


「俺の足の裏をなめろ」


ということでした

 

その若手営業マンはすぐに


それを実行し、


その日次長が契約した1本を


譲ってもらいました

 

結果、その月に


係長になるための契約本数を


クリアし見事係長に


昇格しました

 

昇格条件は営業マンの人間性、


社会性、人柄に関係なくすべてが


営業成績だけだからです

 

また、S営業所の僕と同期の


社員はある日、


全社の個人成績表を見ていたら


同期の社員の


名前がリストにありません

 

その社員は以前、新聞社勤めで


真面目な人間でした

 

入社時からいい成績でいつも


成績上位に


名前が挙がっていました

 

理由を聞いてみたところ、


営業中の公園で


女児に悪戯をして


逮捕されたとのことでした

 

これらはほんの一例ですが、


僕の訪問販売会社では


このようなことが日常的に


起きていました


次回は


「高松営業所での出来事」を


紹介します。


 



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